本日の『月刊朝礼』のテーマは「天下の利益」

2025年10月21日(火)

本日の記事

中世の軍記物語『太平記』に青砥藤綱という武士が登場します。
鎌倉幕府に仕え、引付衆という現代でいう裁判所の役人として働きました。貧しい者に味方する、誠実で公平な人物として記されています。
藤綱の逸話に、次のようなものがあります。
ある晩、藤綱は十文のお金を川に落としてしまいました。それを探すため五十文を出して松明を買い、水中を照らして十文を拾い上げたのです。
人々は「大損ではないか」と笑いました。しかし藤綱は

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今日の記事を読んだコミニケ出版社員の感想

「自分が損したと思うのではなく『天下の利益になったのだ』と言う青砥藤綱の考え方は見習いたいと思いました」

「ごみを拾う、ボランティア活動をするなどの行動は、住みよい社会につながり、結局は自分自身の環境も良くなるのだと気づきました」

「最近は『自分さえ良ければいい』という考え方の人も増えていますが、ルール違反や迷惑行為は、結局自分の首を絞めることになります。全体の利益を考えることは、自分の幸せにつながるのだと学びました」

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#朝礼 #社員教育 #今日の言葉

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。