
本日の記事
日本三大随筆の一つとされる『徒然草』の作者、吉田兼好は、芸を志す者の姿勢についてこう語っています。
「これから芸を身に付けようとする人が、『下手なうちは、人に見られたら恥だ。上達してから芸を披露しよう』などと考えては、何も身に付かない。下手なうちから上手な人たちに交じって稽古し、笑われても恥じずに頑張っている人は、たとえ生まれつきの才能に恵まれていなくても、ついには達人になるものだ。そのような人は人間性も優れ、一流の評価を得られるだろう」
これは、芸能だけでなく、スポーツや学問、仕事の技術、あらゆる分野で上達を目指す人にとって普遍の教えだといえます。
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📝今日の記事を読んで……
「『徒然草』にあるように、『下手なうちには人に見られたら恥ずかしい』などと考えていては、何も上達しないと反省しました。初心者だからこそ、積極的に人に見てもらうことが大切だと気づきました」
「何事も一から始めるのであれば、『恥をかきたくない』『格好をつけたい』いったプライドを手放し、ひたむきに努力することが必要だと学びました」
「『普段付き合っている5人の平均が、自分自身になる』と聞いたことがあります。多少背伸びをしても、一流の人たちと付き合い、その姿から学びたいと思っています」
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#朝礼 #社員教育 #今日の言葉