本日の『月刊朝礼』のテーマは「お返しは?」

2025年7月15日(火)

本日の記事

Hさんは細やかな気配りをする人です。
お中元を贈る際も、一人一人の顔を思い浮かべながら、「この人にはお菓子がいい」「あの人には洗剤が喜ばれる」と丁寧に選びます。
しかし、贈り物をした後にお礼の言葉がなかったり、期待したお返しがなかったりすると、がっかりしてしまうことがありました。「こんなに気を遣っているのに」と、不満に思うこともあったのです。
ある日、母親にその気持ちを話すと、こう諭されました。
「それは結局、自分本位の考え方よ。心づかいというのは、感謝や返礼を期待するものではないの。無理をして豪華なものを贈るのもよくないわ。大切なのは、贈る相手の幸せを願うことよ」

続きは月刊朝礼をご購読いただくとお読みいただけます。

📝今日の記事を読んで……

「『自分がこんなに努力したのだから、相手もそれに応えるべきだ』と、私も考えたことがあると反省しました」

「子どものころ、両親がお中元を受け取った場合はきちんとお礼をしていました。反対に、贈った相手からお礼がなくても問題にしていなかったように思います。あくまでも相手の幸せを祈る気持ちが大切なのだと気づきました」

相手のことを思っているつもりが、いつの間にか自己中心的な考えに陥っていることがあるものです。相手に不満を感じたら、まず自分を振り返りたいと思いました」

🌐『月刊朝礼』ホームページは平日毎日更新!

 📢今日もわが社は、ツイてるツイてる!!

#朝礼 #社員教育 #今日の言葉

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。