
本日の記事
Hさんは細やかな気配りをする人です。
お中元を贈る際も、一人一人の顔を思い浮かべながら、「この人にはお菓子がいい」「あの人には洗剤が喜ばれる」と丁寧に選びます。
しかし、贈り物をした後にお礼の言葉がなかったり、期待したお返しがなかったりすると、がっかりしてしまうことがありました。「こんなに気を遣っているのに」と、不満に思うこともあったのです。
ある日、母親にその気持ちを話すと、こう諭されました。
「それは結局、自分本位の考え方よ。心づかいというのは、感謝や返礼を期待するものではないの。無理をして豪華なものを贈るのもよくないわ。大切なのは、贈る相手の幸せを願うことよ」
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📝今日の記事を読んで……
「『自分がこんなに努力したのだから、相手もそれに応えるべきだ』と、私も考えたことがあると反省しました」
「子どものころ、両親がお中元を受け取った場合はきちんとお礼をしていました。反対に、贈った相手からお礼がなくても問題にしていなかったように思います。あくまでも相手の幸せを祈る気持ちが大切なのだと気づきました」
「相手のことを思っているつもりが、いつの間にか自己中心的な考えに陥っていることがあるものです。相手に不満を感じたら、まず自分を振り返りたいと思いました」
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