
本日の記事
Fさんは、学生のころ日本舞踊を習っていました。
当時の師匠から最初に教わった「挨拶」は今でも強く印象に残っています。稽古の最初と最後には正座をし、師匠と自分の間に、閉じた扇子を置きます。そして扇子と膝の間に手をついてお辞儀をします。
師匠は、「この作法には、『自分と師匠の間に一線を引く』という意味があります。相手に敬意を払い、謙虚な姿勢で素直に教えを受けるための心構えです。この姿勢を常に忘れないように」と教えてくれました。
それ以来、お辞儀をするときはいつも心のなかに扇子を置き、気持ちを整えるようにしています。
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本日の朝礼テーマは「一線を引く」
📝今日の記事を読んで……
「どのように親しい仲であっても、敬意という一線は必要です。社内でも気を付けたいと思いました」
「日本舞踊や茶道などでは、扇子を置いてお辞儀をする作法がありますが、そういった意味があるのだとあらためて知りました。普段の仕事や人間関係でも大事な心構えだと思います」
「一線を引くことは、円満な人間関係を築くためにも大切なことです。仲の良いチームだからこそ注意が必要だと気づきました」
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#朝礼 #社員教育 #今日の言葉