本日の『月刊朝礼』のテーマは「一線を引く」

2025年7月14日(月)

本日の記事

Fさんは、学生のころ日本舞踊を習っていました。
当時の師匠から最初に教わった「挨拶」は今でも強く印象に残っています。稽古の最初と最後には正座をし、師匠と自分の間に、閉じた扇子を置きます。そして扇子と膝の間に手をついてお辞儀をします。
師匠は、「この作法には、『自分と師匠の間に一線を引く』という意味があります。相手に敬意を払い、謙虚な姿勢で素直に教えを受けるための心構えです。この姿勢を常に忘れないように」と教えてくれました。
それ以来、お辞儀をするときはいつも心のなかに扇子を置き、気持ちを整えるようにしています。

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本日の朝礼テーマは「一線を引く」

📝今日の記事を読んで……

「どのように親しい仲であっても、敬意という一線は必要です。社内でも気を付けたいと思いました」

「日本舞踊や茶道などでは、扇子を置いてお辞儀をする作法がありますが、そういった意味があるのだとあらためて知りました。普段の仕事や人間関係でも大事な心構えだと思います」

「一線を引くことは、円満な人間関係を築くためにも大切なことです。仲の良いチームだからこそ注意が必要だと気づきました」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。