個性派女優として人気のあった樹木希林さんは、次のような言葉を遺しています。
「人の生命というものにどれだけ多く添えるか、その体験の豊富さが、よい役者かそうでないかにつながる」
多くの人と出会ってきた彼女は、時には相手を傷つけてしまうこともあったそうです。
しかしそれでも樹木さんは、つらい経験に正面から向き合うことを選びました。
そうすることで、すれ違った相手との関係も懐かしく思い出すことができたそうです。
社内では、
「気持ちを切り替えるのも大切ですが、時にはとことん落ち込むことも人生には必要だと思います。どん底までいって初めて答えが見えることもあります」
「うまくいかなかったことを、『なかったこと』にしてしまうと、また同じことを繰り返してしまいます。過ちを繰り返さないためにも、逃げずに向き合うことが大切なのだと思います」
「楽しいこと、うれしいことばかり起こればいいと思ってしまいますが、落ち込んだり悩んだりする経験もまた、人生を豊かにしてくれるのだとあらためて気づきました」
という意見が出ました。
つらい経験も失敗も、いつかは思い出に変わります。振り返ったときに「今思えば懐かしい」と思えるか「なかったことにしたい」と目を背けるかは、自分の出した結果に、いかに向き合ったかどうかで決まるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀