本日の朝礼テーマは「いかに向き合うか」です

2019年5月10日(金)

個性派女優として人気のあった樹木希林さんは、次のような言葉を遺しています。
「人の生命というものにどれだけ多く添えるか、その体験の豊富さが、よい役者かそうでないかにつながる」
多くの人と出会ってきた彼女は、時には相手を傷つけてしまうこともあったそうです。
しかしそれでも樹木さんは、つらい経験に正面から向き合うことを選びました。
 そうすることで、すれ違った相手との関係も懐かしく思い出すことができたそうです。 

社内では、
「気持ちを切り替えるのも大切ですが、時にはとことん落ち込むことも人生には必要だと思います。どん底までいって初めて答えが見えることもあります」

「うまくいかなかったことを、『なかったこと』にしてしまうと、また同じことを繰り返してしまいます。過ちを繰り返さないためにも、逃げずに向き合うことが大切なのだと思います」

「楽しいこと、うれしいことばかり起こればいいと思ってしまいますが、落ち込んだり悩んだりする経験もまた、人生を豊かにしてくれるのだとあらためて気づきました」 
という意見が出ました。
 
 つらい経験も失敗も、いつかは思い出に変わります。振り返ったときに「今思えば懐かしい」と思えるか「なかったことにしたい」と目を背けるかは、自分の出した結果に、いかに向き合ったかどうかで決まるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。