「聴き上手になりなさい」とは、よく言われたものですが、具体的にはどのようなことに気を付ければいいのでしょう。
すぐに実践できるのが、うなずくことです。それだけで、「あなたの意見を受け入れ、認めてくれている」という意思表示になり、相手は安心して話すことができるはずです。
会話というコミュニケーションにおいて一番大事なのが、相手を認める気持ちです。
自分の言い分を認めてもらおうとする前に、まずは自分から相手を理解し、認める気持ちを持ちましょう。
社内では、
「朝礼でコメントにうなずいてくれると、うれしくなります。共感してもらえた気がして、話も饒舌になります」
「私は、話し上手ではないので、聴き上手に徹しています。話を聴き相づちとうなずきを入れるとスムーズになります」
「先日テレビで女性は共感を求めるものと話していました。共感、納得、確認が大切だと知りました。妻の話も共感しながら、聴くようになりました」
という意見が出ました。
アフリカのある少数民族には、相手の言葉をそのまま繰り返し、その後に自分の言葉を続けるという習慣があるそうです。「月がきれいだね」と言われたら、「月がきれいだね。一緒に散歩しようか」と返すのです。そこには互いを認め合う、という意味があるといいます。
互いに認め合うことで、人はもっと親しくなれるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀