自らの闘病生活をまとめた『1リットルの涙』の著者、木藤亜矢さんは、中学3年生のとき、脊髄小脳変性症という病気になります。
次第に体が動かなくなっていく難病と闘いながらも、彼女は「人の役に立ちたい」という思いを強く持っていたといいます。
亜矢さんが車いすで出掛けた日、けがをした子どもに、持っていたばんそうこうをあげました。「人の役に立つことができた」と興奮し、大喜びしたそうです。
社内では、
「木藤さんは、小さなことでも施す喜びを知っている人だと感じました。純粋な気持ちで、社会の役に立てることを実行していきたいと思います」
「無償で人の役に立つことは尊いことだと思います。見返りを求めず、相手のことを思いながら微善を積んでいきたいです」
「四国のお遍路を回ったとき、笑顔で話しかけるだけで、相手も笑顔になってくれて、それだけでうれしい気持ちになりました。人のために何かできる、それがほほ笑むだけでもいいと知りました」
という意見が出ました。
人に親切にされるとうれしいものですが、人のために何かできるという喜びは、さらに大きいことに気づかされる話です。自分にできる親切を、進んで実行したいものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀