「面白し 雪にやならん 冬の雨」。松尾芭蕉の句です。雨が雪に変わりそうだという期待が、「面白し」という言葉に表れています。
「良い句を詠みたい、そのために四季の移ろいを肌で感じたい」。季節がつくり出すあらゆる景色を「風流」だと捉える、芭蕉の粋な心が感じられます。
時代とともに変わりゆくことはたくさんありますが、変化を嘆くよりも、「面白し」と感じられるようになりたいものです。
社内では、
「変化を楽しむのが好きな性格なので、来年も面白いことに首を突っ込み、取り組んでいきたいと思います」
「大阪にはなかなか雪が降らないので、雪が降るのを心待ちにする気持ちがあります。これから雪が降るので、気を付けて年末を迎えます」
「松尾芭蕉は現代でいうキャッチコピーのように、人の心を引くものが多かったです。五感を揺さぶられる作品が好きなので、これからも読んでいきたいです」
という意見が出ました。
今年も残すところ後わずかとなりました。2019年はどのような年になるでしょうか。新しい年に向けて、面白さを求めながら、前進していきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀