【独創は模倣から始まります】
本日の朝礼テーマは「基本を模倣」です。
諏訪内晶子さんは、当時最年少の18歳で「第9回チャイコフスキー国際コンクール」優勝の経歴を持つ、世界的なヴァイオリニストです。
恩師、江藤俊哉さんの指導法について「生徒が初めての曲にかかるとき、ご自分の指使いや弓使いを詳細に記したコピー譜をくださる」と語っています。
教え通り、基本奏法を完璧にマスターした諏訪内さんは、世界に通用する音楽家になりました。
社内では、
「学ぶはまねぶからきていると言われています。基本を習得してこそ応用があるのです。基本を身に付けて、これから飛躍していきます」
「何をするにも自分の解釈や型を押し通そうとする人がいますが、まずは上司や先輩の方法を受け入れてからでも遅くありません。自分なりの方法を加えるのは、その後でも間に合うと思います」
「デザインの勉強をしていたとき、ピカソの絵をまねる授業がありました。絵が完成したとき、線の描き方や色使いなど学ぶことが多かったことを思い出しました。基本の大切さを学んだ気がします」
という意見が出ました。
新しい技術や仕事を学ぶとき、まずは先輩たちの方法を素直に受け入れ、模倣することが大切です。長年受け継がれている基本の型には意味があります。新たな試みは、積み重ねた基本のうえに成り立つことを忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀