
17世紀フランスの文学者ラ・ロシュフコーは、
「社交界においては、優れた特性よりも、欠点によって好まれることの方が多い」と述べています。
他人に弱みを見せることを良しとしない人は多いものです。
しかし、弱みも愛される美点となることを知れば、少し肩の力を抜けるはずです。
自分の弱さを受け入れ、ありのままの自分を見せるようにしてみましょう。
そうすれば、人間関係はより良くなるはずです。
社内では、
「私は歌が下手ですが、みんなの歌を聞くのが好きなのでカラオケに参加しています。そして時々ノリで一緒に歌います。下手でも受け入れてくれる仲間がいますので、弱みを見せています」
「幼いころ、ばかにされた経験から、引っ込み思案になった人も多いはずです。しかし、大人になるとみんなが少なからず苦い経験を積んでいるので、人を傷つけることは言わなくなっています。人の弱みを受けにれられる寛大さを持ちたいです」
「弱みに好意を抱いてくれる人がいることは確かです。人間味のある人と付き合っていきたいです。」
という意見が出ました。
欠点を隠し、完璧な人間であるように見せようとする人がいます。しかし、欠点のない人など世の中にはいません。少しでも欠点を見せられたら肩の力が抜けて会話も弾むのではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」