
2016年まで40年間連載が続いた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。
作者の秋本治さんは、連載当初、身近な事件をテーマに漫画を書いていました。
しかし途中から、時代に即した新しいものを取り込もうと考えるようになります。
流行を取り入れた話は、幅広い年齢のファンに愛されました。
流行を心から楽しんでいた秋本さん。
どのような仕事でも、伝統を守りつつ、流行への好奇心を忘れないことが大切です。
社内では、
「『こち亀』はよく読んでいました。これを読んでその時代の情報を得て、それから詳しく調べていたほどです。時代を感じられる漫画や小説などを読んでいこうと思います」
「私は田舎に住んでいたので、昔は流行にうとかったです。流行に敏感になると、新しい情報がどんどんと入ってくるようになったので、これからも新しい情報を得るためにアンテナを張っていきます」
「学生時代に読んでいましたが、昭和のノスタルジックな話と最先端の話が混在していて、楽しかったです。昔の良さを伝えながら、新しいことに取り組む良い見本でしたので、参考にします」
という意見が出ました。
仕事でも私生活でも、新しいものへの興味を失っては、良いサービスや商品の提供や享受ができません。その時代の空気や最先端の情報に、関心を寄せることを心掛けましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」