
Mさんは、何事も良くない結果が出ると
「才能がないから、うまくいかなかったのだ」と、自分を責めてしまいます。
あるとき、部長に頼まれた企画書が差し戻されて、落ち込んでいました。
すると同僚のYさんが「そんな難しい仕事を任されるなんて、すごいよ」と言いました。
真面目な人ほど、できないことをあれこれ悩んでしまうもの。
しかし、できないことより、できることに目を向けることも大切です。
社内では、
「私も失敗をすると悩むタイプでした。しかし、経験を経るごとに反省し、自分のできる強みを生かせるようになりました。今は、自信をもって仕事に取り組めています」
「自分の弱点ではなく、強みを評価してくれる同僚の存在はありがたいと思います。人の評価で自信がつくことも多いです。私も、後輩の良い面を伸ばせるアドバイスをしていきたいです」
「『自分はできる』と思えるように努力することが大切です。そうすれば落ち込むことも減り、前向きに仕事に取り組むことができると思います。これからも心掛けます」
という意見が出ました。
何かに失敗したとき、落ち込むことはよくあるものです。しかし、取り組んでいる仕事の内容や任されているという事実を知ると、信頼されているという実態を知ることができるはずです。自分の長所を見つめ直し、伸ばす努力をしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」