
Eさんは、サイクリングに出掛けた際に足を骨折。松葉づえ生活を送っています。
電車に乗るとき、何より怖いのが、歩きスマホをする人とすれ違うときです。
けがをする以前は、Eさんも歩きスマホをしたことがあります。
今考えると、周囲への配慮が足りなかったと、反省しています。
歩きスマホの歩行時には左右6メートルの視野の幅が、30センチに狭まるそうです。
ギプスが取れたEさんは、体の不自由な人を見ると積極的に手伝うようになりました。
社内では、
「歩きスマホの事故のニュースをよく見ますが、自分には関係ないと思いがちです。しかし、自分もしていることを省み、他人に迷惑を掛けない行動をすることを心掛けます」
「おしゃべりに夢中で、道いっぱいに広がって歩くグループを見ると邪魔だと感じます。そのため、グループで歩くときは他の歩行者の邪魔にならないよう気を付けています」
「自分以外の人は先生と思って、良いことも悪いことも見習うようにしています。小さなことにも気づいて、自分が見本になれるようにします」
という意見が出ました。
歩きスマホに関係する事故が後を絶ちません。Eさんのように自らの歩きスマホ体験者が、逆の立場になってそのの危険性に気づくことがあります。人のふりを見て今一度自分の行いを反省してみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」