
新入社員のNさんが、学生時代に定期テストでうっかりミスをしたときに、
塾の講師から言われた言葉です。
「自分の実力はこんなものではない、と思っているのかな。ケアレスミスも含めて君の実力だよ」
社会人となった今、その意味が身に染みてわかったNさん。
集中力や問題意識の欠如から起こる小さなミスは気を付けるようにしましょう。
社内では、
「人はミスをしてしまうものです。原因は集中力の欠如などが多いので、反省するとともになぜミスをしたのかという原因を追及し、次はミスをしないように努めています」
「社員教育では『小さなミスは厳しく叱り、大きなミスは厳しく叱らない』のがコツだと聞きます。やはり小さなミスの恐さを教えることが大切だからです。新人教育で生かします」
「ミスも実力のうちならば、実力を上げるためにどうすべきかを考えなければなりません。チームでチェックするなど、会社や部署で仕組みをつくることが重要だと思います」
という意見が出ました。
普段の心掛け次第でミスを最小限に減らすことはできるはずです。ミスをしたら、それは今の自分の実力だと認め、反省することが大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」