
大手レストランでアルバイトをしていたKさんは、春から正社員になりました。
アルバイトをまとめる立場となったKさんは、新人の指導を始めました。
しかし、熱心に教えても手応えがなく、士気も低いため、厳しくして
アルバイトとの溝ができてしまいました。
店長から「教育は共に育つという考えがある。自分も学ばせてもらっているという気持ちで頑張ってほしい」と
アドバイスされました。
謙虚な態度を心掛け、信頼関係が築けました。
社内では、
「共育はよく聞く言葉です。1教えるためには10勉強しないといけないと思います。自分も学ぶことが大切です」
「自分が学んできたことを後輩に伝える場合、今の時代にふさわしいか、自分の考えが入っているかが重要だと思います。押しつけではなく、学ばせてもらうという気持ちで教えるように努めたいと思います」
「これまでアルバイトだったKさんが、正社員になったからといってすぐにはアルバイトを教育できないと思いますので、店長も一緒に間に入りながら学んでいくことが大切だと感じました。何事も互いに謙虚に勉強する姿勢が必要だと感じました」
という意見が出ました。
「共に学ぶ」という姿勢でいると、毎日さまざまな気づきがあるものです。押しつけるだけの指導ではなく、自分も学ぶという姿勢で教えれば、互いに成長できるのではないでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」