
幕末の志士、山岡鉄舟は15歳のときに「座右の銘20則」を作りました。
その教えは今も多くの人の規範となっています。
鉄舟は、学問や習い事、また善行は、名誉や利益を行う得るために行うのではなく、
自分の心を磨いたり、誇れる生き方をしたりするために行うと述べています。
江戸無血開城を実現させ、江戸の住人の命を救った偉業は、若き日のこの誓いがあったからでしょう。
「学問や技芸はおのれの心を磨くため、善行はわが心に恥じぬために努力するもの」
社内では、
「江戸無血開城に尽力した鉄舟には、大きな志があったからこそ、なし得たと思います。心の中に国民のためという強い思いがあったのでしょう。尊敬する偉人の一人です」
「利己心より利他心はよく聞く話ですが、自分の力をどのように生かせるか模索中です。自分の能力を人のために生かせる人生は幸せなので、日々探してみようと思います」
「数年前から地域活性に役立てるために、役員を引き受けています。地域への恩返しのためにひたむきに努力していると、助けてくれる人が出てきます。名誉や利益を超えた活動は心地よいと感じています」
という意見が出ました。
大きな夢や理想は、人のために尽くすという利他心がなければ、実現することはできません。どのような仕事でも、利害を超えた志を持つことが大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀