
歴史小説家の司馬遼太郎さん書いた随筆『二十一世紀に生きる君たちへ』。
そのなかで「『自分に厳しく、相手にはやさしく』あることが重要」と述べています。
また、
「人という文字を見るとき、ななめの画がたがいに支え合って構成されている。
人間は社会をつくって生きている。社会とは支え合う仕組みである」とも。
司馬さんは、人間にとって「助け合う」ことがいかに大切かを説いています。
人の生きざまを見つめてきた人ならではの言葉だといえるでしょう。
社内では、
「司馬遼太郎さんは大好きな作家です。歴史小説でさまざまな時代の人を書いているので、人の生きざまをたくさん調べた人といえます。人を思いやる優しい心を見習いたいです」
「自分にやさしく、他人にきびしい人が多い現代、自分にきびしく、相手にやさしくは目指すべき大切な目標です。お互いに心掛ければ信頼関係を築けるはずです」
「仕事においても、互いに指摘し合える関係をつくることが大切です。指摘し合うということは、相手のことを大切に思っているからです。これからも上司や同僚とそのような関係を目指そうと思います」
という意見が出ました。
どれほど社会が発展し、生活が便利になろうとも、
人と人とのつながりが重要であることには違いがありません。
他人の痛みを感じ、いたわる心を大事にしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀