
江戸風俗研究家の杉浦日向子さんは、
江戸らしい遊びとして、「枯れ野見」を紹介しています。
一面枯れた野っ原を見るために出掛け、
好きに楽しむことをいいます。
どこまで楽しめるかは、遊ぶ人の裁量次第なのだとか。
江戸っ子の粋な心意気が感じられます。
現代は昔に比べてたくさんの娯楽がありますが、
受け身のものが多いです。
自分で遊びを生み出す楽しさを味わうことも大切です。
社内では、
「江戸時代の人は四季や自然をたしなむ遊び心があったのがすごいと思います。私も日常の中に、遊び心を取り入れたいです」
「現代は娯楽があふれていますが、何もないところから遊びを生み出すのが不得手になっているのではないでしょうか。友だち同士で集まって話をしたり、絵を描いたり、小さな娯楽を始めることが大切です」
「今と江戸時代を直接比較するのは難しいですが、現代人は生活に追われていると思います。小さな日常の中の出来事を楽しめるゆとりをつくるように心掛けたいです」
という意見が出ました。
遊び心とは、創意と工夫から生まれるものです。創造性を養うために、自ら考え、楽しむようにしましょう。きっと新しい遊びが生まれるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀