
Fさんは、落ち込むといつも、
子どものころに祖母から教えてもらった言葉を思い出します。
「種をまいておくとね、先の楽しみがたくさんできるのよ」。
Fさんは心の中に、小さな花壇を思い浮かべ、種をまきます。
その種は、将来役立ちそうなアイデアや、
「こうなったらいいな」と思う理想など、
未来を明るくする思いです。
どのようなときも、その花壇をイメージすると
「いつか種から芽が出る」という希望を持つことができるのです。
社内では、
「落ち込んだとき、『次はこんなことをやってみよう』と未来に目を向けると明るい気持ちになります。希望や理想、目的などを思い描く気持ちを大切にしたいです」
「毎日水を与えることで花が咲くように、日々の地道な努力によって夢がかなうことがあります。明日のためにアイデアを出したり、楽しいことを想像したりして、夢をかなえていこうと思います」
「10年前に考え、温めていたアイデアを昨年発表しましたが、今年になっていろいろなところで取り上げられることが増えました。当時は日の目を見ると思っていなかったことが、将来に実を結ぶことがあることを実感しています」
という意見が出ました。
つらく悲しいときでも、明日のためのアイデアや、楽しい未来を想像することで、立ち直ることができるのではないでしょうか。厳しい時期こそ、種をまき、春を迎えるための準備をしておきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀