本日の朝礼テーマは「おいしさに心を添えて」です。

2017年12月22日(金)

500年続く老舗企業、虎屋の経営理念は、「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」というシンプルなものです。この言葉について代表の黒川光博さんは、こう語っています。
「おいしい和菓子を、心を込めて作るのと同様に、店頭に立つ人間が心を込めて商品をお渡しすることも大切であるという思いを込めています」
 商品の品質とともに、サービスの質を上げることの大切さがわかります。お客さまに喜んでいただくことを常に考えましょう。

社内では、
「虎屋の商品は贈答などに使いますが、品質はもとよりサービスにも注力している姿勢を知り、あらためてブランド力のすごさを感じました。当社もいかにしてお客さまに喜んでいただくかを今以上に追求していきます」

「一人一人がお客さまを意識して喜んでいただける仕事をすると、自ずと会社の評判も上がると思います。マニュアルを超えた対応を心掛けていきます」

「取材に行くとお客さまの意図することを最大限に引き出し、文章の中に織り込めるよう最善を尽くしています。そうすることで、完成した製品を見て喜んでいただけるのです。常に全力でお客さまのご要望に応えていこうと思います」
という意見が出ました。

 あなたの仕事において、お客さまに喜んでいただくためには、どのような工夫が必要でしょうか。電話応対や挨拶など、すぐに改善できることも多いはずです。一人一人が意識を持つことが大前提なのを忘れないようにしましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。