
みなさんはヘレンケラーを知っていますか?
「目が見えない」「耳が聞こえない」「言葉が語れない」という苦しみを乗り越え、
人々に感動を与えた人物です。
社会福祉活動家として功績を残したヘレンを支えたのは、
アン・サリバンという女性です。家庭教師だった彼女は、
半世紀にわたり、ヘレンに寄り添い、厳しく教育しました。
サリバン自身も生まれつき視力が弱く、
幼いころから「目の不自由な人たちのために役立ちたい」という志があったのです。
その気持ちがヘレンを導き、支える原動力になったのでしょう。
社内では、
「今でこそ障害者教育は整備されるようになってきましたが、ヘレンの時代はほとんど確立されていなかったと思われます。そのような中でヘレンの才能を信じ、愛情を持って厳しく育てたサリバンはすごい人だと感じました。教育は幸せな未来の礎になるとあらためて学びました」
「私もサリバンのように厳しく叱り、しっかり褒めてくれる人生の師がいたので、道を外さなかったと思っています。本人の努力をより引き出すのは、温かいサポートですので、後輩などに引き継いでいきます」
「野球チームでコーチをしていますが、つい自分の子どもを甘やかしがちになります。しかし、チームスポーツですので、皆平等に接しつつ、自分の子どもには今まで以上に厳しく接したいと思いました」
という意見が出ました。
偉人の活躍の陰には、その人を育てた指導者の姿があります。誰しも、師の導きなしに成長することはできないことを忘れてはいけません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀
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