
能の大成者・世阿弥の著書『花鏡』に、
「初心忘るべからず」という言葉があります。
「初めの志を忘れてはいけない」が一般的な意味ですが、
世阿弥の教えは「生涯学び、向上し続けるべき」です。
場所、立場、年代でしか学べないことを身に付ける努力をしましょう。
社内では、
「始めたときの気持ちを忘れないという意味しか知らなかったので、非常に勉強になりました。いつでも、新しいことを始めたときの気持ちを忘れないようにします」
「さまざまな部署で、新しい仕事に就くたびに、新しい経験ができるので、いつも初心という思いで取り組んでいます。一生勉強するという気持ちを忘れず、努力していきます」
「新しいことを始めるときは、前向きな気持ちであるため、希望が持てます。その気持ちは周囲にも良い影響を与えるので、いくつになってもどこででも、向上心を持って取り組みたいと思います」
という意見が出ました。
自分の立場に満足して立ち止まるのではなく、その場所、立場、年代でしか学べないことを身に付ける努力をしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀