
おはようございます。
2003年から環境省は、地球温暖化防止のため「CO2削減 ライトダウンキャンペーン」として、施設のライトアップや家庭での消灯によるCO2削減を呼びかけています。七夕を「クールアース・デー」と定め、特別実施日として、夜8時から10時までの2時間、全国的に一斉消灯を呼びかけています。昨年同日の削減消費電力は1時間に約30万キロワットだったそうです。
「クールアース・デーというキャンペーンがあることを知りませんでしたが、一日だけでも消灯をして地球温暖化防止の一助を担うことは大切なことだと思いました。今夜は1時間だけでも電気を消して協力します」
「都会では天の川は見えませんが、幼いころ訪れた田舎では見ることができました。田舎は明かりが少なく、夜空には満天の星が見られます。今年の夏は、子どもを連れて田舎に行き、きれいな星空を見せたいと思います」
「日々、生活していると、自然に感謝することが少なくなっています。七夕は自然の恩恵を感じられる行事ですので、ライトダウンや星空観賞など小さな取り組みをしながら、自然に感謝します」
という意見が出ました。
かつて人々は、夜空に広がる天の川を見上げ、自然の恩恵を感じながら、家族の幸せなどを願ってきました。現在の都市部ではイルミネーションをはじめてした人工の明かりが一晩中ともり、天の川を見ることはできません。七夕には、雄大な天の川を思い、「いつまでも自然豊かな地球でありますように」と願いつつ、少しの間、明かりを消してみてはどうでしょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」