本日の朝礼は「自然体で生きる」です。

2017年5月31日(水)

おはようございます。

世の中には「立派な人間でいなければ他人から見くびられる」と思い込み、「すきはみせられない」とか「完璧な姿を見せなければいけない」と考えている人がいます。そのような人は、自分の弱点を隠したり、自分を必要以上に誇大に見せたりするものです。自分をよく見せようとせず、自然体でいられるように自己を磨きましょう。
 
社内では、

「若いうちはつい背伸びして、自分を大きく見せてしまいがちです。しかし、年を取ると自分の実力が見えてきて、今さら人のことを考えても仕方がないと開き直ることがあります。しかし、経験をへればへるほど、自然体であっても恥ずかしくない自分で過ごしたいと思います。これからもありのままの自分を受け入れていきたいです」

「他人と比較して、自分をよく見せたいと思ってしまうことがよくあります。でも、無理して取り繕えば、後で疲れることが結構あります。自分を偽らず、人と接することができるよう、素直な心で生きていこうと思います」

「誰しも多少は自分の理想的な姿を演じていると思います。ただ、できることとできないことをきちんと見極め、本当の実力を身に付けることなどで、演じる機会は減ると思います。そうすると、人からの信頼も得られると思うので、ありのままの自分で勝負できるように、本当の実力を培っていくよう心掛けます」

という意見が出ました。

人は自分を取り繕えば取り繕うほど、欠点があらわになったり、信用を失ったりするものです。何より自分自身が偽ることに疲れてしまいます。ありのままの自分で人と接するためには、どのようなことからも逃げず、全力でぶつかることが必要です。嘘をつかず、誠実な態度で物事にあたることで本当の実力が身に付き、そうすると言動が一致するため、周囲の人から信頼を得られるようになります。自分を高めて自然体で生きていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。