
おはようございます。
山下弘子さんは、19歳のときに肝臓がんで余命半年と宣告されながら、前向きに治療と講演活動に取り組んでいる女性です。現在も手術や新薬の投与などさまざまな治療を続けながら精力的に講演をし、同世代の若者たちに「生きることの大切さ」を伝えています。
社内では、
「何か嫌なことがあると、すぐに腹を立てたり、相手を憎んだりしてしまいがちです。しかし、もし余命宣告を受けたとしたら、小さなことにこだわっていることが、つまらないと思えそうです。平凡に一日一日を過ごせていることのあたりまえに感謝したいです」
「ケガや病気になると、健康だったときのありがたさが身に染みてわかります。病気になってからでは遅いので、今一度健康の大切さを見直して、体によい食事や運動などを心掛けようと思いました」
「本当に自分が一生懸命生きているか、思い返すきっかけになりました。今日すべきことや取り組もうと思っていることも、よく先延ばしてしまうことがあります。山下さんが伝えている『生きることの大切さ』をかみしめながら、今日を懸命に生きるよう心掛けます」
という意見が出ました。
24歳になった山下さんは、若者たちに「毎日、一生懸命、後悔のない日々を過ごす!今の私のモットー」と伝えています。ある講演では、高校生に「今日家を出るとき、家族に『行ってきます!』と元気に挨拶してきましたか?」「最近、仲のよかった友だちと、けんか別れなどしていませんか?」と問いかけています。大切な人との時間を無為にしていないか、今日を懸命に生きているか、もう一度よく考えてみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」