
おはようございます。
急ぎの資料作りで焦っていたTさんは、知らないうちに貧乏ゆすりをしていました。その様子を見て、上司のM課長が負担を減らす提案をするとともに、「性格は顔に表れ、生活は体型に表れ、本音は仕草に表れ、感情は声に表れるそうだ」とTさんに伝えました。
社内では、
「人は追い込まれ、余裕がないときに本性が出るものです。余裕があるときだけでなく、忙しいときも同じ態度がとれるよう、日頃から誠実な生き方を心掛けようと思います」
「『これまでの生き方が顔に表れる』とよく言われます。初対面でも、どういう人かというのは、顔を見れば何となくわかります。それぐらい日々の生活を律することが大切だと、あらためて気づきました」
「電車のなかの行動には素の自分が表れやすいと思います。周りのことを気に掛けず大きな音で音楽を聴いたり、隣にかばんを置いて二人分確保したり。その場限りの行動のつもりでも、それは別の場所でも表れます。常によい行いをできる心の余裕を持ちたいものです」
という意見が出ました。
仕事が立て込むと笑顔を忘れて暗い表情になったり、不摂生な生活が続くと体重が増減したり、また、日頃はおっとりしていても、ふとしたときに荒々しい態度になることがあります。しかし、大変なときにこそ平然とやり過ごせたり、人を助けられたりできるのが誠実な人です。今からでも少しずつ正しい生き方を目指していきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」