
おはようございます。
東大寺の二月堂にあるごみ箱には「護美箱」と書いてあります。「ごみがきちんとごみ箱に捨てられると、町の美しさは護られる」という意味なのでしょう。この文字を書いてから、ごみを捨てる人が減ったそうです。
社内では、
「私は二月堂で実際に見ました。外国人観光客が珍しそうに『護美箱』の写真を撮影していたので、『みんながごみを正しく捨てると、町が美しく護られるのです』と説明しました。すると『ワンダフル』と言ってくれました。町をきれいにしようという思いは伝わるのです」
「当て字ですが、ちょっとした工夫で人の意識は変えられます。意識が変わると、それは広がっていき、よい作用が生まれます。すると環境も変わっていくと思います」
「自治会のごみ捨てでも、ルールを守らない人がいました。しかし、自治会長が『未来の子どもたちのためにも、私たちの住む町を美しくしましょう』と貼り紙をしたところ、マナー違反のごみ出しが減りました。小さな心遣いが、人の心を変えたよい例です」
という意見が出ました。
一人一人の心掛け次第で、身の回りの美しさを護ることができます。自宅はもちろんのこと、地域や会社のごみも片付け、汚れた心も「護美箱」へ捨てるようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」