本日の朝礼は「壁を破る人」です。

2016年9月9日(金)

おはようございます。

一般的に、性格は変えられないものと考えている人が多いかもしれませんが、環境の影響を受けやすいため、変えることができます。たとえば、自分は「根気がない」とか「いい加減である」と思うのであれば、粘り強く取り組み、丁寧に行うように心掛ければよいのです。意志の力で変えることができる性格もあるはずです。

社内では、

「私は落ち込みやすい性格です。しかし、先輩から、『性格は個人の特徴の1つにすぎないから、気にするより、変わりたいというプラスの考え方を持って、習慣化することが大切』とアドバイスされ、前向きになれました。人に伝えたい考え方です」

「今の私は、10年前と比べると変わったと思います。それは、多くの経験を経て、成長したからだと思います。自分本位でしたが、他人を気遣える余裕が出たのかもしれません。経験を積むことで性格も変わるのだとあらためて感じました」

「私は細かい性格です。そのため、仕事ではいろいろな点が気になります。もう少し俯瞰して、細かな点だけでなく、幅広い視野で仕事を見ていきたいです。これからも、今の性格も生かしながら、別の自分を引き出していくつもりです」

という意見が出ました。

人は、さまざまな性格を持っています。人は、何かできない理由を、時に性格のせいにすることがあります。しかし、そのようにマイナスに考えている理由は、単に経験が足りないから、できないだけかもしれません。何事もプラスで捉え、あきらめずに努力を続けていきましょう。そうすれば、性格も変えることができるはずです。

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。