本日の朝礼は「自分を知る」です。

2016年7月28日(木)

おはようございます。

営業部のMさんは、得意先でのプレゼンテーションを控え、うまく発表できるか不安でした。発表のリハーサルで動画撮影すると、思うように話せていないことや癖に気づきました。何度か練習をして、自信が持てるようになりました。

社内では、

「本当の自分は、なかなかわからないものです。写真や動画、他人の発言から、客観的に見た自分を知ることができます。プロ野球の選手が録画したバッティングフォームを見て改善するのと同じです。自分をよく知ってから、改善策を練るようにします」

「メーカーに勤める友人は、新入社員のころ、ズボンのポケットに両手を入れて工場内を歩いていて、製造課長に注意され、自分の生意気な態度に気づいたといいます。それ以来、自分を律するようになったと共に、相手ができていないことがあると、さりげなく教えてあげるようになったそうです」

「自分を知るために必要な要素は、謙虚さだと思います。まずは人の意見を謙虚に聞くことから始めると、本当の自分がわかってくるはずです。客観的な意見を聞き入れる謙虚さを持とうと思います」

という意見が出ました。

『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』という言葉があります。自分を知ることは勇気がいることですが、それから逃げていると成長できません。正面から自分と向き合い、不備な点を改善していくことで、大きな成長を遂げることができるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。