
おはようございます。
営業部のMさんは、得意先でのプレゼンテーションを控え、うまく発表できるか不安でした。発表のリハーサルで動画撮影すると、思うように話せていないことや癖に気づきました。何度か練習をして、自信が持てるようになりました。
社内では、
「本当の自分は、なかなかわからないものです。写真や動画、他人の発言から、客観的に見た自分を知ることができます。プロ野球の選手が録画したバッティングフォームを見て改善するのと同じです。自分をよく知ってから、改善策を練るようにします」
「メーカーに勤める友人は、新入社員のころ、ズボンのポケットに両手を入れて工場内を歩いていて、製造課長に注意され、自分の生意気な態度に気づいたといいます。それ以来、自分を律するようになったと共に、相手ができていないことがあると、さりげなく教えてあげるようになったそうです」
「自分を知るために必要な要素は、謙虚さだと思います。まずは人の意見を謙虚に聞くことから始めると、本当の自分がわかってくるはずです。客観的な意見を聞き入れる謙虚さを持とうと思います」
という意見が出ました。
『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』という言葉があります。自分を知ることは勇気がいることですが、それから逃げていると成長できません。正面から自分と向き合い、不備な点を改善していくことで、大きな成長を遂げることができるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」