
おはようございます。
JRで大阪方面から関西国際空港に行くつもりが、間違えて和歌山方面に行ってしまう外国人旅行客が大勢いました。そのため、追田清文さんは、昨年6月から、ボランティアでそのような外国人に乗り換え案内をしてきました。追田さんが改善を訴えたことで、JRはチラシを配布したり、4カ国語で車内放送を行ったりなどの対策を実施しました。
社内では、
「追田さんのように、困っている人を見て、手助けするには勇気がいります。日頃、小さなことでも実行しないことが多々あるので、勇気を出して実行していきたいです」
「一個人の努力が大企業を動かすためには、繰り返し訴えなければならなかったと想像できます。しかし、諦めずに続けた努力が素晴らしいと感じました。問題があっても諦めずに努力し続けようと思います」
「以前、この線を利用したことがありますが、乗り換えがわかりにくかったです。初めて来た外国人観光客なら、なおさらだと思います。追田さんの親切な行動に触れた外国人は、きっと日本人に好印象を持ったはずです。私も困っている外国人がいたら、積極的に手助けしていきます」
という意見が出ました。
追田さんは、困っている人のために純粋に行動し、改善を実現させました。「困った人を助けたい」と思う一人の小さな努力が、大企業を動かし、さらには国際親善にも一役買っています。このような素晴らしい循環を生み出せるよう、日々、小さな努力を積んでいきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」