
おはようございます。
有名旅館の女将を務める小田真弓さんは「不器用で『大丈夫かな』と不安にさせる人のほうが、よい仕事をして、長く勤めてくれます」といいます。不器用な人ほど失敗を通じて経験を積み重ね、お客さまをよく観察して、お客さまの希望を見極めるコツをつかんでいくのです。
社内では、
「不器用なため、仕事でよく失敗をしてしまうと悩む若手社員に勇気を与える話だと思いました。大切なのは、失敗から何をつかんで成長するかであることを学びました」
「不器用は欠点ではなく、長所であるという言葉に勇気をもらいました。私も不器用ですが、さまざまな失敗を乗り越えたおかげで、成長できていると思います。この経験は、自信を持てない後輩の育成にも役立ちます」
「友人は、失敗しても『不器用だからできないのです』と言って反省をしないため、同じ失敗をくり返します。しかし、大切なのは、失敗を次に生かすことです。そうすれば、きっと仕事の幅も広がるはずです」
という意見が出ました。
不器用な人は、失敗を重ねるうちに、「これでは駄目だ」と自分で考えるようになり、経験から成長していくといいます。失敗を乗り越え、先に進むチャンスを得るようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」