
おはようございます。
本日の朝礼は「ありがたい人」です。
あなたの周りに「この人、嫌だなあ。付き合いたくないなあ」と思う人はいませんか。
そのような人と会ったときは、人は、「他人は自分の心を写す鏡だから、努力して自分がよくならなければならない」と考えたり、「嫌な人でも、きっと良いところがあるはずだから探してみよう」と努力したりします。
そうすると、嫌だなあと思っていた存在は、自分が成長する過程で、必要不可欠なものと考えられるようになるでしょう。
社内では、
「自分に親しく接してくれる人や心地良く感じる人とは、ストレスを感じることなく、穏やかな気持ちでコミュニケーションをとることができます。一方、気難しいと感じる人には、どうしても距離を置いてしまいがちです。自分で壁を作らず、歩み寄るゆとりをもつことが大切だと感じました」
「嫌な人と出会っても、時と場合によっては、団結して目標を達成しなければいけないときがあります。そのようなときは、けん制し合うのではなく、互いのよい部分をシェアしながらゴールを目指すほうが、よりよい達成感を味わうことができます。相手を否定していては、やり遂げたあともスッキリしない気持ちが残ります。自己の成長のためにも、心を開いて付き合いましょう」
「身近な人であっても、些細なきっかけで距離を置きたくなることがあります。そのようなときこそ、『私は何に対して嫌悪感を抱いているんだろう』と自問自答するべきだと思います。自分自身や他の人を責めるのではなく、理解を示して接することを忘れずにいたいです」
という意見が出ました。
人は、思い通りにならなかったり、障害があったりするからこそ、相手に満足してもらえるように、期待に応えようと知恵を絞り、乗り越えていくのです。日常生活のなかで、とっつきにくかったり、関わりたくなかったりする人と付き合わなくてはならない場合があります。そのような環境を嘆くのではなく、嫌だと思う人こそ、自分にとって感謝すべき、ありがたい存在だと、意識を変えてみましょう。そうすれば、やがて相手の気持ちも変わり、付き合いやすい環境に変わるかもしれません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」