本日の朝礼は「1万時間の法則」です。

2015年9月8日(火)

おはようございます。

勉強、スポーツ、芸術、仕事。どのようなことでも、「1万時間」集中して取り組めば、必ず成果が出るといわれています。これは「1万時間の法則」と呼ばれ、教育者やビジネスマンの間でもよく知られています。

誰でも1万時間を超えれば、成果を出すことができます。ただこの1万時間に含まれるのは、「集中して取り組んだ時間」だけであり、単に「取り組んだ」だけの時間は含まれません。

さて、あなたは日々の業務に集中して取り組んでいるでしょうか。

社内では、

「集中して1万時間取り組めば、どのようなことでも成果を得られると聞くと勇気づけられます。当初はできなかった仕事でも、集中して続けてきたことで、できるようになった経験があるため、集中してやり続けることが大切だということを、身をもって知ることができてよかったです。これからは違う分野のことにも積極的に取り組んでいきたいと思います」

「仕事において集中していることは多いですが、1つのことばかりにこだわっているだけでは集中しているとはいえません。その他、付随するさまざまな仕事をうまく回せてこそ、仕事に集中できているといえると私は思います。より多くのことに目を向けていけるよう、これからも精進していきます」

「たとえ1日8時間集中できず、1時間しか時間が取れなかったとしても、毎日続けていれば3年半後には、必ず他の人と差はついていると思います。朝礼も短い時間であっても、毎日続けていくことで、考え方や心の在り方が変わっていくと思います。日々、集中して司会の話を聞き、自分の考えをまとめて発表するよう、意識して参加しています」

という意見が出ました。

1万時間とは、仮に1日8時間、仕事のことだけを考え、行動したとして、1250日、約3年半かかります。業務中の休憩や雑用、休日などを考慮すると、あと半年から1年間、時間は掛かるでしょう。しかし、あなた自身の仕事に対する意識を変え、常に集中力を高めて仕事に取り組めば、1万時間を超えるのは、より早くなるはずです。1万時間を達成して自信がつくと、意欲的に新しい1万時間にチャレンジすることができ、人間としての幅も広がるでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。