本日の朝礼は「ハロー、月曜日くん」です。

2015年8月21日(金)

おはようございます。

お盆休みも終わり、忙しい毎日が戻ってきました。休み疲れで、月曜日に出勤するのが嫌だ、と思っている人も結構いるはずです。では、どうすれば月曜日を楽しみに迎えられるでしょうか。

営業職のCさんは、進めているプロジェクトの打ち合わせのことを考えたり、お客さまが自分の提案で喜ぶことを想像すると、ワクワクして月曜日が待ち遠しくなるといいます。事務職のYさんは週末に「朝礼でこんな話をしよう」と決めると休み明けが楽しみになりました。

プラスの考え方で仕事に臨めば、前向きな気持ちで月曜日を迎えられます。

社内では、

「以前は、月曜日を憂うつに感じていました。今思えば、仕事を「やらされている」と捉えていたからです。しかし、責任のある仕事を任されるようになってからは、前向きに月曜日を迎えられるようになっています。これからの月曜日も『自分がやるぞ』という気持ちで元気に出勤したいです」

「月曜日を明るく迎えるためには、前向きな考え方も必要ですが、普段の仕事でしっかり実力を付け、どんなことにも対処できるようにしておくことも大切です。そうすれば、月曜日を不安に思うこともなくなるでしょう。そのため、知識を増やし、経験を積んで、自分の能力を高めていくようにしたいと思います」

「仕事だけでなく、他の楽しみもあれば、もっと月曜日が待ち遠しくなるはずです。たとえば、私は職場の仲間と休み明けにどんな話をしようかといつもワクワクしています。仕事をより楽しくするためにも、人間関係を広げたり、趣味に没頭したりなど、プライベートを充実させることも大切です」

という意見が出ました。
 
月曜日が憂うつなのは、仕事に対して前向きではないからです。「嫌な会議がある」「苦手なクレーム処理がある」など、マイナスの気持ちを持つのではなく、「あの会議は私がいないと始まらない。入念に準備したから大丈夫」「あのクレームの内容を改善すれば、会社にとって必ずプラスになる。そのために能力を発揮するぞ」と前向きに捉えれば、きっとワクワクしてくるはずです。これからは月曜日を友達のように、「ハロー!」と迎えてみましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。