
おはようございます。
本日の朝礼は「四知」です。
「天知る、地知る、子(し)知る、我知る」という言葉があります。
「誰も知らないといっても、天も地も、君も私もその不正を知っているのであるから、不正は必ず発覚する」という意味です。世の中には「ばれなければいい」と考える人が少なからずいます。たとえ誰もいなかったとしても、天と地とあなた自身はその不正を知っています。自らの行動を正しいものにし、他の人々も「あなたのまねをしたい」と思われる行動をしましょう。
社内では、
「ばれないからする、ばれるからしないということではなく、してはいけないことはしないという心構えが大切です。正々堂々とした人間であるために、人が見ていないときこそ正義を貫く姿勢が重要だと思います」
「以前、誰も見ていないと思って、良くないことをしたことがありました。しかし、後々に似たようなことで、自分の身に良くないことが降りかかりました。やはり悪いことはしてはいけないのだと考えさせられ、深く反省しました。それからは良いことをすることはあたりまえという意識に変わりました」
「子どもがいますが、もしも子どもが見ていたらと考えながら、行動しています。子どもに恥ずかしい姿を見せられないことは当然ですが、良くないことをすると自分自身の心にわだかまりが残るため、やはり自らの行動は正しくすべきだとあらためて思いました」
という意見が出ました。
窃盗や横領などの犯罪はもとより、人を非難したり、たばこを道に捨てたりすることも、事の大小にかかわらず、正しいことではありません。正しい行いではないとわかっているのであれば、人が見ている、見ていないに関係なく、自らの行動を律し、正しいと思われる行動を取りましょう。それが大人というものです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」