
おはようございます。
世界的に有名なサーカス団「シルク・ドゥ・ソレイユ」に参加している粕尾将一さんは、失敗体験について、このように述べています。
「失敗体験は、成功体験より貴重です。なぜなら、自ら率先して実行しなければ得られないからです。挑戦して達成できなかったことを『失敗体験』と言い、何もしなかったという失敗を『後悔』と呼びます」
失敗を恐れていては、新しいものは生まれません。人は失敗体験からの方が、多くのことを学びます。何もせずに後悔するよりは、率先して実行しましょう。
社内では、
「失敗は次の段階に進むためのステップとして、必要な経験なのだと考えるようにしています。失敗をすると落ち込んでしまいますが、大切なのはその経験をどう未来に生かすかです。これからも失敗を恐れずに、新しいことに挑戦していこうと思います」
「事前にどれだけ準備や努力をしたかによって、失敗から得られる経験や学びの質は違ってくると思います。より多くのことを学ぶため、新しいことに挑戦するときには、自分の実力の全てを使って、全力で取り組むようにしています」
「仕事をするなかでは、失敗が許されないことも多いです。少しのミスも許されない状況だと、自然にチャレンジ精神を失っていくこともあるのではないでしょうか。新しいものを生み出すためには、失敗を受け入れ、応援する環境づくりも必要だと感じました」
という意見が出ました。
確実な成功ばかりを求めていると、リスクのある新しい挑戦を避けるようになってしまいます。それでは失敗をしない代わりに、成長することもありません。「失敗は成功の母」という言葉もあります。失敗から学び、成長していきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」