
おはようございます。
30年前、新聞に掲載された「先輩社員から見た新入社員のココが気になる」の回答は以下の通りでした。
1位「敬語が使えない」
2位「挨拶ができない」
3位「おごってもらうのが当たり前」
現代の結果はこうです。
1位「言われたことしかしない」
2位「挨拶ができない」
3位「敬語が使えない」
時代の流れとともに、多少の違いはありますが、挨拶と敬語の大切さはいつの世も変わりません。新入社員の皆さんも入社3カ月を迎え、今一度入社当初の気持ちを思い出し、上司や先輩の指導を素直に受け止め、日々の言動を反省しましょう。
社内では、
「新入社員のころは、先輩や上司から叱られ、落ち込むこともよくありました。しかし、思い返してみれば、さまざまな人に指導してもらうことができて、本当に恵まれていたと思います。新入社員であるうちは、多くの指導を受けますが、それを成長するチャンスだと受け止め、前向きに頑張ってほしいです」
「初心を忘れずにいることは、新入社員に限らず、仕事をする全ての人にとって大切なことです。たとえどんなに経験を重ねても、自分が間違っているときには、指導を素直に受けるべきだと思います」
「現代の新入社員が指摘されている『言われたことしかしない』というのは、積極性のなさとコミュニケーション不足を意味していると感じました。新入社員のやる気を引き出すために、上司や先輩もできる努力はあるはずです。新入社員と上の社員がお互いに歩み寄り、理解し合うことが大切だと思いました」
という意見が出ました。
仕事に慣れてくると、初心を忘れがちになります。今一度、基本に立ち戻り、「挨拶」と「敬語」ができているかしっかり確認しましょう。上司や先輩だけでなく、多くのお客さまからも好感をもたれる人は、挨拶と敬語はしっかりできているものです。指導を受けたときは謙虚に受け止め、成長する努力をすることが大事です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」