本日の朝礼は「自分のためから」です。

2015年5月14日(木)

おはようございます。

努力をするうえで、一番難しいことは何でしょうか。それは「続ける」ことです。努力を続ければ、必ず結果はついてきますが、それを理解していても、続けられない人はたくさんいます。

続けるためには、努力する動機を自分のためから、誰かのために変えることです。自分以外の家族や友人、会社や社会のために努力すると決めれば、甘えることはなくなるはずです。まずは「身近な人を幸福にする」ことから始めてみましょう。

社内では、

「独身時代は、健康管理のために生活習慣を変えようとしても、なかなか続けられませんでした。しかし家族ができてからは、食事に気を使ったり、運動を続けたりという努力ができるようになりました。自分の健康が、家族の幸せにつながることに気づいたからです。これからは家族だけでなく、地域や会社などにも、もっと貢献できるようにしたいです」

「これまで自分のために、さまざまな勉強をしてきましたが、どれもあまり長続きしませんでした。恐らく自分のことしか考えていないため、『いつやめてもいい』と甘えていたのです。今後は、自分のためではなく、周囲の人を幸せにすることを目標に定めてみようと思います」

「仕事で役立つ知識をたくさん身に付けるため、毎日本を読んだり、経験のある先輩に話を聞いたりするなどの努力を続けています。『お客さまにもっと喜んでいただくために』という気持ちでいたので、続けることができました。仕事の質が上がり、お客さまに喜んでいただけると、ますます頑張ろうという気持ちになります」

という意見が出ました。

人のために自らの力を使う。それこそが努力を続ける一番のコツです。誰かを幸福にするための努力であれば、責任感も生まれ、やる気も湧いてくるはずです。一人一人が誰かのために努力を続ければ、よりよい社会を築くことができるでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。