
おはようございます。
ある会社の応接室に、このような言葉が掲げられていました。
「やれでやるより、やるでやる」
たった一字の違いですが、これはとても大きな違いです。
仕事は会社や上司の指示によって行うものですが、命令されて行動するのと、自発的に行動するのでは、同じ指示に基づいていても、結果は異なります。自発的に行動する人は、指示されたこと以上の成果を挙げるために考え、工夫して行動します。そして、成功と失敗、両方の体験から多くのことを学ぶはずです。結果的に、そのような人はどんどん成長していくのです。
社内では、
「私はどんな仕事にも、当事者意識を持って取り組むようにしています。『これは自分の仕事だ』という意識を持てば、自然に一つ一つの仕事を深く掘り下げるようになります。それを繰り返していけば、仕事の質も、自分の実力も上がっていくのだと思います」
「自分の苦手な仕事や、全く分野の違う仕事を指示されたとき、最初は『やれ』と言われて取り組んでいました。しかし、仕事を進めているうちに、さまざまな学びがあることに気づき、自分から『やる』仕事に変わっていったことがあります。これからは、どんな仕事も初めから『やる』姿勢で取り組みたいです」
「以前、自発的に取り組んだ仕事が、あまりいい結果につながらなかったことがあります。しかし、上司は私のやる気を認め、評価してくれました。もし、上司から『余計なことをするな』と言われていたら、仕事に対する意欲をなくしていたかもしれません。『やるでやる』人を増やすには、自発的に行動する人を、応援する環境も必要だと感じました」
という意見が出ました。
よりよい結果を生み出すためには、仕事を「自分のもの」にする必要があります。自ら「やる」と決めることで、責任感や目的意識が生まれ、仕事への意欲も増すはずです。自発的に行動し、さらなる成長を遂げましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」