
おはようございます。
自らを高めるために読書をする人はたくさんいます。しかし、重要なことは、本を読み終えた後に何を行うのかです。
慶應義塾の創設者である福沢諭吉は、自著『学問のすゝめ』でこのように述べています。
「読書は新しい知識を学ぶ手段である。しかし、その知識を実践に生かされなければ、何の力も生まれない」
さて、あなたは読書をした後、その知識を実際に生かしているでしょうか。もちろん、全ての知識がすぐに使えるということではありませんが、その知識を活用するという意識を持って、読書に臨むことが大切なのです。
社内では、
「仕事をするには、本を読んで、新しい知識や技術を知る必要があります。しかし、その知識や技術を、どこにどのように使うかを自分で考えることが何より大切だと思います」
「本を読んで学んだ知識を、単に口に出すだけでは活用できているといえません。学んだ知識を行動に移し、実際に人のためになるように使うことが重要だと感じました」
「これまで、仕事に生かせるような本をあまり読んできませんでした。しかし、今は仕事に活用できる本を読み始めています。仕事に役立つ知識が増えたので、仕事がとても楽しくなりました」
という意見が出ました。
読書は、自らを高めるとともに、読んだ後に学んだ知識をどのように活用するかが大切です。また、その知識を活用するときは、自分のためだけでなく、社会や人のために活用することも忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」