
おはようございます。
仕事や家族、人間関係や将来について、人にはさまざまな悩みがあります。すぐに解消してしまうような悩みもありますが、自分の意識を変えなければ、何も変わらないどころか、悪化させてしまうような重大な悩みもあります。
ある講演で悩みと向き合う方法が次のように述べられていました。
「まずは『今』の悩みに10年も悩まされるかどうか考えてください。10年も悩まない結論に至れば、その悩みは解決する必要はありません。忘れても大丈夫な悩みです。しかし、10年後も悩む、という結論に至れば、それは『今』解決しなければいけない問題です」
長く引きずるであろう悩みは、明らかに自らの意識改革が必要で、解決への一歩を踏み出すのはまさに『今』だとわかるはずです。
社内では、
「10年も悩まされる問題に向き合うことになったとしたら、自分がどこまで辛抱できるのか不安です。試される日々にうち勝つことのできる強靭な精神を身につけていかなければいけません」
「悩みの大小にかかわらず、ネガティブ思考で捉えてしまったら、良くなるものも良くならないと思います。『今』行動に起こすための第一歩として、私は笑顔でいたいと思います」
「悩みを解決しなかればいけないと気づいても、悩みと向き合ううちに、都合のいい言い訳を見つけて、その問題をみないことにしてしまっていることも少なくないかもしれません。身近な問題として、ダイエットに励みたいと思いました」
という意見が出ました。
頭の中で考えてばかりいても、困難を打破することはできません。ただただ無鉄砲な行動を起こすことはよくないかもしれませんが、自分が信じて進んだ道であれば、挑戦することも、勉強することも、話し合いも、反省することも、謝罪することも、恐れを感じないのではないでしょうか。
今悩むべき問題を見極めて、真摯に向き合っていく勇気を持ちましょう。
今日もみんなで「ついてる、ついてる!」