
おはようございます。
世の中には、自分の利益のために不正を働いてしまう人がいます。備品お持ち帰りや不要な残業、不正には大小あると捉える人が多いかと思いますが、いずれにせよ、不正は不正です。
すべての行動を監視することが、不正をなくすのかといえば、決してそうではありません。不正は形や場所を変えて行われるでしょう。
では、我々は不正に対してどのように向き合い、考えなければならないでしょうか。
社内では、
「備品など形に見えるものを持ち帰ってはいけないとわかっていても、形に見えないものや生活する上で必要なもの、例えば、時間や電気・水・ガス、そうしとたところにまで意識を向けると、誠実でいられているのか、よく考えなければいけないと思いました」
「何か失敗をしたとき、被害が大きくなるのを恐れ、隠そうとする人がいます。世の中の流れからみても、身近な問題から考えても、隠して物事がうまく運ぶかといえば、遅かれ早かれ真実が明るみになる。品性であったり、道徳心を高めることが要ではないでしょうか」
「無法地帯のように荒れた環境でいると、自由すぎる行動に怖くなることがあります。厳格すぎるのもよくないと思いますが、度が過ぎて緩んだ体制をきちんと監督するリーダーの存在は、とても大切でしょう」
という意見が出ました。
不正をなくすには、一人一人の心を高める教育が必要です。そのために開かれる朝礼は、人材育成には欠かせない日課で、とても有意義なことです。また、上に立つ人が正しい振舞いを見せることが、周囲の人たちの心の基準を高める結果に結びつけます。
不正をしない誠実な人材を育てることで、暮らしやすい、働きやすい環境を整えていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」