おはようございます。
先日、イベント告知のチラシ配りをしていたAさんは、ある女性の対応に心を打たれました。その女性はチラシを受け取りませんでしたが、その断り方がとても丁寧だったそうです。
「申し訳ないけど、時間がないから、そのイベントには行けそうにないわ。ごめんなさいね」
さて、あなたはチラシを受け取るとき、どのような対応をしていますか。
確かに、強引で迷惑なチラシ配りもあります。しかし、たとえそうだとしても、自分も相手と同じような対応をしてはいけません。マイナスの心がお互いに行き交ってしまうだけです。
相手の意に添えない場合でも、相手の気持ちに配慮することを忘れず、相手の心を傷つけない対応をするのが、一歩進んだ大人です。
社内では、
「相手の意に添えないとき、私は多分そっけない態度を取っていると思います。今後はそれをあらため、意に添えないときも、相手の気持ちをまず考えて、対応をするように心がけます」
「自分の気持ちは相手に必ず通じます。だからこそ、どんなときでもプラスの心で接するように心がけています。そうすれば、ほとんどの人はプラスの心で返してくれます。たとえばチラシ配りでも、笑顔で明るく元気よく配っていれば、たとえ受け取ってもらえなくても、会釈を返してくれる人は大勢います。まずは自分からプラスを届けることを、これからも実践していきます」
「自分の日常を振り返ると、マイナスの心を行き交わしてしまうことが多々あると反省しました。相手の態度が悪かったりすると、つい自分もそれに合わせていると思います。どのような相手であれ、自分の対応は常にプラスであれるように精進したいと思います」
という意見が出ました。
世の中に暮らしているのは、自分一人ではありません。誰もが人や社会、自然に支えられ、また支えながら生きています。だからこそ、相手の意に添えないときでも、相手のことを考え、その立場を思いやって行動することが大切です。お互いがプラスの心を行き交わせれば、きっとよりよい社会を築けます。まずは自らが一歩進んだ大人になり、プラスの対応をしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」