
おはようございます。
80歳になっても現役で働く人のことを、あなたはどのように感じますか。
欧米人の多くは、それを「お気の毒」と捉え、日本人の多くは「うらやましい」と捉えます。この違いは、両者の働く価値観の差にあります。欧米人にとっては、働くことは「神から与えられた罰」という考え方があり、一方、日本人にとっては、働くことは「生きがい」であり、仕事があることは幸せという考え方があります。
近年では価値観は多様化し、欧米流の考え方に一理あるのも事実です。
しかし、よい仕事をし、社会や他者のために役立ち、仕事をやりがいのあるものにすることが、幸せな生き方につながるとも考えられます。日本人の働く価値観を見直し、今日の仕事に取り組みましょう。
社内では、
「年を重ねても、社会や人から必要とされる人に憧れています。まだまだ何十年と時間はありますが、私自身も60歳、70歳になっても、多くの人に必要とされるようになるために、経験を積み、スキルを磨いていきたいと思います」
「現在、80歳の人と仕事をさせていただくことがありますが、そのような人たちに共通しているのは、仕事を楽しんでいることです。食べるために仕方なく働いているのではなく、自分の楽しみのひとつとして働く。私自身もそのような生き方をしたいと思います」
「これは、仕事が好きかどうかによって変わると思います。今の仕事が好きであれば、死ぬまで働きたいと思うこともありますし、逆にそうでなければ、働くことは苦痛なものになってしまうと思います。まずは今の仕事を好きになることが大切ではないでしょうか」
現在は働くことに関して、さまざまな価値観があふれています。仕事に人生を捧げる人もいれば、仕事は食べるためのものと割り切る人もいます。どちらが正しいということはありませんが、一度「自分が働く価値観」を見直すことで、仕事に対する姿勢がプラスの方向に変わるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」