
おはようございます。
「学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来をつくっているのだ」
15歳のときに、女性の教育を認めない武装勢力タリバンを批判し、頭を撃たれ重傷を負った少女、マララ・ユスフザイさんの言葉です。無知や無理解による差別や暴力が蔓延する中、「教育が未来をつくり、世界を平和にする」とマララさんは主張します。
仕事の成績やキャリア向上のために、勉強をしている社会人はたくさんいます。しかし、そこで得た知識や経験を、自分のためだけに使うのは、少しもったいないかもしれません。あなたの学びを活用すれば、きっと周りの人を幸せにすることができるはずです。あなたが学んだことを、周囲の人や社会、国や世界のために活用していきましょう。
社内では、
「自分が学んだことを、子どもたちや次の世代の人たちに教えていくことが、未来をつくることにつながります。だからこそ、仕事の仕方や知識だけでなく、生き方や考え方も伝えていけるように、読書や勉強会に参加して、自分自身を高めています」
「公の場で教育の権利を主張することは、マララさんの『未来をつくる』行動の表れだと思います。国のため、世界のため、というのはなかなか難しいことですが、まずは自分の周りの人に、自分が学んだことを伝えることで、『未来をつくる』行動をしていきます」
「子どものころ、父親から自分で調べることの大切さを教わりました。わからないことがあれば辞書を引き、すぐに解決する癖は、今の仕事にも生きています。次は私が子どもたちに教えていく立場となり、その経験を伝えていきます」
という意見が出ました。
「未来をつくる」という気持ちは、過去から現在へ、現在から未来へと続きます。さまざまな知識や経験を、自分のためだけに使うのではなく、誰かの幸せのために活用することで、学びを未来に生かしていきましょう。
今日もみんなで 「ついてる! ついてる!」