本日の朝礼は「未来をつくる」です。

2014年11月19日(水)

おはようございます。

「学校に行って、本を読み、宿題をする。それはただ時間を費やしているだけではない。未来をつくっているのだ」

15歳のときに、女性の教育を認めない武装勢力タリバンを批判し、頭を撃たれ重傷を負った少女、マララ・ユスフザイさんの言葉です。無知や無理解による差別や暴力が蔓延する中、「教育が未来をつくり、世界を平和にする」とマララさんは主張します。

仕事の成績やキャリア向上のために、勉強をしている社会人はたくさんいます。しかし、そこで得た知識や経験を、自分のためだけに使うのは、少しもったいないかもしれません。あなたの学びを活用すれば、きっと周りの人を幸せにすることができるはずです。あなたが学んだことを、周囲の人や社会、国や世界のために活用していきましょう。

社内では、

「自分が学んだことを、子どもたちや次の世代の人たちに教えていくことが、未来をつくることにつながります。だからこそ、仕事の仕方や知識だけでなく、生き方や考え方も伝えていけるように、読書や勉強会に参加して、自分自身を高めています」

「公の場で教育の権利を主張することは、マララさんの『未来をつくる』行動の表れだと思います。国のため、世界のため、というのはなかなか難しいことですが、まずは自分の周りの人に、自分が学んだことを伝えることで、『未来をつくる』行動をしていきます」

「子どものころ、父親から自分で調べることの大切さを教わりました。わからないことがあれば辞書を引き、すぐに解決する癖は、今の仕事にも生きています。次は私が子どもたちに教えていく立場となり、その経験を伝えていきます」

という意見が出ました。

「未来をつくる」という気持ちは、過去から現在へ、現在から未来へと続きます。さまざまな知識や経験を、自分のためだけに使うのではなく、誰かの幸せのために活用することで、学びを未来に生かしていきましょう。

今日もみんなで 「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。