
おはようございます。
本日の朝礼は「泣いてスッキリ」です。
人生には楽しいこともあれば、苦しいこともあります。誰もがそれを乗り越えて生きているのだから、自分も頑張らなければいけない。そのように考えることもあるのではないでしょうか。
それでも悲しくて、つらくて、悔しくて泣きたいときも、きっとあります。
東京メンタルヘルス所長で臨床心理士の武藤清栄さんは「悲しいときや悔しいときに思いっきり泣くと、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和する」と語っています。
泣くことで心がスッキリするのは、気のせいではありません。ときには、思いっきり泣いて、心の澱を流しましょう。
社内では、
「大人になると楽しいことも増えますが、つらいこともたくさん起こります。特に会社では、つらい、悔しい、悲しいという感情を押し殺し、冷静に対処をしなければいけないことがよくあります。ストレスを爆発させるのではなく、どのようにスマートに発散させるのかも、大人としての役割のひとつではないでしょうか。」
「時と場合をわきまえればいけませんが、泣いて自分の感情を出すことは大切なことです。人に心配を掛けないために、こっそりと一人で泣くのもいいですし、誰か信頼できる相手に話をしながら泣いてもいいと思います。ストレスや悩みを抱え込んで、どうにもならない状態になる前に、心の澱を流してしまうことが重要だと思います」
「涙を流すと心が軽くなるのは過去に何度も経験しています。しかし、涙とともにストレスを流すよりも、もっとスッキリする方法もあります。それは笑うことです。家族や気の置けない友人と楽しく話したり、お笑いのDVDを見て大笑いしたりすれば、悩みやストレスも吹き飛びます。『笑ってスッキリ』もあると思います」
という意見が出ました。
涙を流しても、問題が解決することはありません。しかし、心はスッキリします。心がスッキリすれば、問題に対して素直に向き合うことができます。そうすると、心の澱が溜っているときには見えなかった解決法が見えたり、対処の方法を思いついたりすることができます。
ストレス解消にはたくさんの方法がありますが、泣くことも手段のひとつだと覚えておきましょう。
今日もみんなで「ついてる! ついてる!」